顔面神経麻痺
患者
10代 男性
頻度
2024年1月
頻度
週2回の後、週1回(インフルエンザ、受験のため)
通院回数
9回
症状

患者
来院2日前のお昼前に左目の違和感があった。お昼ごはんでいつもより味が薄く感じ、左側の口の中の感じが右と違っていた。
翌日、病院に行き、顔面神経麻痺と言われる。病院の検査では聴力は問題なかった。プレドニン、アデホスコーワと胃薬を処方される。
鍼灸が顔面神経麻痺に効果があることを親御さんが知り、来院。
左目が閉じずに乾燥し、食べにくさ、飲みにくさがあり、口元に力が入らない。味覚が感じにくい。
高校3年生で大学入学共通テスト、大学入試を控えている。
普段は寝つきがいいが、発症する前は1,2回寝つきが悪かった。
幼少期から小学校低学年の頃までは小児喘息があり、入院したこともあった。
発症する前から首肩こり、背中の張りはあった。
施術と経過
1診目 左首肩背部の張り、頬の硬さ、姿勢が猫背
左目は完全に閉じきれない、口元に力が入らない
開魄L 渝谷L T6(2)L 地天L 六稜L
凝り抜き 突き引き 脊柱 肩甲骨回し
翌日、翌々日に大学共通テストに臨む
2診目(3日後) 左耳が響く感じがでてきた
耳の灸を加える
3診目(6日後)左首肩の張りが減ってきた
その後インフルエンザに罹患、大学入試
4診目(20日目)インフルエンザでは40℃超えの熱があり、来院時にも時折咳が出る
背部の張りが強く出ている
仰向け時に瞼が閉じれるようになってきた
口元は口角が上がってきた
味覚は以前より気にならなくなってきたという
5診目(26日後)左耳の響きは良くなってきた
味覚は戻ってきた
6診目(31日後)顔を洗う時に左目が閉じれなくて、洗う時に意識していたが、気にせずに洗えるようになる
頬、顎周りの硬さ
完全に仰向け時に瞼が閉じきれない
7診目(34日後)目の乾燥が気にならなくなってきた
目は閉じやすくなってきた。瞼の閉じるのが左右差あり。
左顎の硬さが残る。
8診目(38日後)前回の施術後に病院を来院、若干の遅れがあると言われた。1か月分の薬をもらい、病院の通院は終了。
左顎周りの多少の緊張あり。瞼を閉じるのが、左右差が減る。
9診目(41日後)談笑で笑えるようになる。左顎周りの緊張減る。
10診目(48日後)左目、顎周りの緊張がなくなり、本人の違和感なし。
まとめ
もともと肩首こり背中の張りやすさがあり、大学受験前の睡眠不足や疲れ、座りっぱなしの生活でさらに首肩こり背中、耳周りの緊張を強めたと考えられる。
インフルエンザの罹患と大学入試により、施術の間隔があいてしまったことで回復に時間がかかってしまったのは心残りだったが、無事に回復したのはよかった。
顔面神経麻痺になった時は早めに来院し、週2回程度の集中した施術が望ましいと考えられる。
※結果には個人差があります。効果効能を保証するものではありません。
施術者 須藤













